最終日は、色々回った。特に予定を立てていなかったんだけど、僕が『君の名は』を観ている間に、彼女が色々考えてくれていた。ありがとう。
起きてまず、ホテルのバイキングへ。
前日は、『君の名は』を観終わってすぐに寝てしまった。朝風呂に行きたかったが、大浴場が8時半までしか入らなくて、ご飯を食べているせいで行けなかった。ショック。
京都駅まで歩いている間はずっと天気が悪くて心配だったが、駅に着く頃には晴れてくれた。
東福寺駅で乗り換え。この駅、今回もだけど前回来た時も乗り換えでめっちゃ来てる。一度東福寺にも行っておきたいな。笑
最寄りの出町柳駅に到着。目の前に、賀茂川と高野川の合流点である鴨川デルタがある。春や夏なら、ここでピクニックをするのもいいな。 ちなみにここ、映画のロケ地としてや、アニメ『けいおん』のOPのワンシーンでも使われているところらしい。素敵なところだもんなぁ。市民の憩いの場でもあるらしい。いいな、僕ここに住みたい。笑
鴨川デルタには後でまた来ることにして、まずは下鴨神社へ向かった。世界文化遺産の下鴨神社。敷地が物凄く広くて、参道もとても長い。木漏れ日がとても気持ち良かった。癒されたなぁ。
屋台もたくさん出ていた。
僕は甘酒を購入。ちょー美味かった。
本殿前の鳥居に到着。
中に入ると、天然のストーブが。ありがたい。
そして本殿へ。
干支毎に分かれて参拝するみたい。僕は未年、彼女は申年なので、それぞれご挨拶してきた。
他にも、水占いなんてものがあった。
この日は、「蹴鞠はじめ」という有名な神事があったが、13時半からとのことだったので、見ずにここを後にした。見てみたかったけどな、時間帯が合わず断念。1時間前でもこの様子だから、きっと凄い人気なんだろうな。
帰りに参道で、土手焼きを購入。めちゃうまでした。彼女は土手焼きが食べられないので、鯛焼きを食べてた。
コーヒーを売ってる屋台もあったので、食後のコーヒーも購入。ここのおじちゃんかなり気さくな人で、写真も撮らせてくれたし、試飲も沢山させてくれた。流れ的に淹れたてのホットコーヒーをお願いするべきところだったんだけど、なぜか僕はアイスコーヒーを注文してしまった。悪いことしたなぁ。
泡がヘタらないほどいい豆らしい。アイスコーヒーもとても美味しいコーヒーだった。
鴨川デルタで少しだけ写真を撮り、
バスで銀閣寺へ向かった。10分程バスに揺られ、「哲学の道」の入口前に到着。哲学の道は、僕が楽しみにしていたところ。
道沿いにずーっと桜の木が植わっていて、春に来たら絶対に綺麗だと思った。春にまた絶対に来よう。LCCで関空まで行って、そこから電車で来ればそんなに交通費もかからないだろう。楽しみだ。
哲学の道をちょっと進んで、少し逸れたところで銀閣寺に到着。
銀閣寺の中へ。思っていたより広く、そして美しかった。広大な敷地に、きちんと細部まで整備された庭園。いい意味で期待を裏切られた。
すごーく京都感を感じられた。楽しかった。
次は、南禅寺へ向かった。途中法然寺というお寺に寄り道。ここは昔、「そうだ 京都、行こう」のお馴染みのCMでも取り上げられた場所みたい。地味なお寺だけど、行ってよかった。
哲学の道に戻り、ひたすら歩き続ける。南禅寺までは意外と遠い。銀閣寺から、徒歩40分くらいだったかな。
それにしてもこの道、本当にいい道だなぁ。近所に住んでたら僕、絶対に毎日散歩しちゃう。芝犬でも飼ってね。
途中にまた、気になる神社を発見。大豊神社というところで、狛犬ならぬ、狛鼠がいるらしい。少し立ち寄って、参拝して来た。こぢんまりしてて、可愛らしい神社だったな。
疲れたので、少し休憩。哲学の道沿いにある喫茶店へ。
僕は暑かったので、冷やしぜんざいを頂いた。笑 でも店内はほんのりと暖かくて、身体も温まった。体力回復。
また歩き始めたところですぐ、大量の猫を発見。猫が沢山いるなんて、本当にいいところだなぁここ。
後で調べて知ったんだけど、上の写真の「若王子」っていう喫茶店が廃墟になって、そこに猫が沢山住み着いているらしい。
ここから南禅寺までは、割とすぐだった。南禅寺に到着。
目当てだった「水道橋」の写真を撮れて、満足。途中道草を食い過ぎて、南禅寺にはあまり滞在出来なかったけど、かなり濃い一日になったな。ブログに載せた写真も、この日が一番多いはず。
南禅寺からは、最寄りの蹴上駅から京都駅へ戻った。駅の側に廃線になってるっぽい線路があった。
中に入れたので、写真をパシャり。
これにて、京都旅行は終了。やっぱり京都はいいな。回りたいところが他にも沢山ありすぎて、まだまだ来足りないから、また何回でも来るつもり。あと、夏と冬にした来たことがないから、今度は是非春と秋に。笑
撮った写真は全部で約1000枚。現像もブログを書くのも大変だったけど、それだけ楽しかったって事だから。とても疲れたけど、いいお正月になった。